カラダは何からできているの?【エピエ DNA&腸内フローラ 知識編】

【epier エピエ DNA&腸内フローラ 知識編”カラダは何からできているの?”】

【カラダは何からできているの!?】

わたしたちのカラダは何からできているのでしょう!?カラダを触ってみるとやわらかい弾力のある部分、そしてかたい部分がありますよね。カラダを覆う皮膚の下には、脂肪や筋肉があります。そして、栄養や酸素を運ぶ血管、カラダを支える骨、心臓や肺、胃や腸など生きていくためにかかせないパーツがたくさんありますね。そしてわたしたちが生きていくためには全てのパーツがかならず必要で、それぞれのパーツが連携して働くことで生命を維持することができているのです。
ではこれらのパーツはいったい何からできているのか?それはすべて「細胞」という、とても小さなものが集まってできているのです。
「細胞」とは、私たち人間や動物、植物などの生き物を作る一番小さなまとまりのことで、一つ一つが酸素や栄養を取りこんで生きているのです。
「細胞」がどれくらい小さいのかといえば、人間の場合ひとつの細胞の直径は、5~30マイクロメートル、つまりお米粒の100分の1よりも小さいと言われています。1マイクロメートルは1ミリの1000分の1。こんな小さなちいさな細胞ですが、数十兆個集まると私たち人間のからだができあがるのです。

【細胞って?】
そんな細胞は、どんなカタチをしてカラダの中にあるのでしょうか。私たち人間の細胞は「細胞膜」という薄い膜でおおわれています。そして、その中にカラダの設計図である「遺伝子(遺伝情報)」が入った「核」と言われる部分があります。そして細胞には、他にも色々入っています。食べた栄養を活動するためのエネルギーに変えてくれる「ミトコンドリア(生き物!?)」や、設計図である遺伝子をもとに、肌の弾力に必要なコラーゲンや、活性酸素を消すための酵素なども作ってくれる様々なタンパク質を作る機械など、なんと約200種類ものパーツで作られているのです。

【細胞はどこからやってくるの?】
私たちのカラダは、数十兆個の細胞から構成されています。でも、実は命が生まれた瞬間は、たった一つの細胞から始まるのです。お父さんの精子とお母さんの卵子が合体した受精卵から始まります。このとき、お父さんの設計図であるお父さんの遺伝子、お母さんの設計図であるお母さんの遺伝子を受け継ぐことで、親子は顔立ちや髪の毛の質、また太りやすいなどの体質が似てくるのです。
そして、このようにして誕生した受精卵が2つになり、4つになり・・・と細胞分裂するごとに増えていくことで、数十兆個という膨大な細胞の数になりカラダができあがっていきます。
私たちのカラダの中では、つねに細胞が分裂し成長を続けています。この時、あなたの細胞に大切に保存された「遺伝子という設計図」も全ての細胞にコピーされることで、あなたの設計図通りに、あなたのカラダができあがっていくのです。

 

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