【epier エピエ DNA&腸内フローラ 知識編”腸内フローラとは?”】
【エピエ知識編】遺伝子検査とは
私たちの身近な存在になったきた遺伝子検査(分析)、DNA検査(分析)もう少し詳しく見てみましょう。
【エピエ知識編】遺伝子検査の方法
あなたの体中の細胞の中に存在するDNAを調べるため、まずは細胞からDNAを抽出することから始まります。
DNAの入った細胞は唾液中や口腔内の粘膜に含まれますので、スワブ(綿棒状のもの)で身体にダメージなく採取することができます。
もちろん、血液の中にも細胞は存在するため血液からDNAを抽出することもできます。
そして肥満や美肌など目的に応じた遺伝子の特定のSNPを調べることで、体質や身体のリスクの可能性など遺伝的傾向をしることができます。以下の図で説明をすると、ある遺伝子の特定のSNPがAであるかGであるかを分析・判定します。
エピエのDNA予防美容サービスでは、2003年から十数年以上DNA分析サービスを提供していますが、
DNAの分析技術は、この10年で目覚ましく発展し、様々な分析手法・技術も発明されました。
同時に分析に必要な費用もさがり、検査の時間も短縮することができるようになりました。
これらの進歩によって、身近な手の届きやすいサービスとして
DNA分析分野のサービスは近年益々、需要が増加しているサービスと言えます。
【エピエ知識編】遺伝子検査は医療ではありません
エピエのDNA予防美容サービスが提供するDNA検査サービスでは、診断目的の医療行為ではなく、疾患・各種症状の発症および進展の予測を行うものでもありません。
疾病・各種症状に不安のある方は医師による診察・診断を強くお奨めします。
本サービスは、あくまで体質の傾向やリスクを調べるものです。ご注意をお願いします。
【エピエ知識編】遺伝子検査でわかること
遺伝子で全てのリスクや体質を調べることができる?
遺伝子は私たちの設計図と言えます。
設計図がわかれば、身体の状況や将来のリスクが全てわかりそうですが、遺伝子検査の結果は、ある遺伝子型とある体質との統計的な傾向であり必ずその体質になると確定するわけではありません。
遺伝子検査では「体質の傾向やリスク」がわかります。
また、分析結果が、例えば代謝が悪く太りやすい傾向がある場合、遺伝子そのものを変えることはできませんが、代謝が低いという将来のリスクを知る事で、それを防ぐために、運動を毎日行うなど生活習慣の改善を行う事ができます。
一方で、いくら遺伝的リスクが低かったとしても、生活習慣に問題があり暴飲暴食を繰り返し運動をしなければ、当然、肥満リスクは高くなります。
エピエのDNA予防美容サービスでは、上記の考えに基づき遺伝子でわかるリスクは重要な情報ながら遺伝子だけで身体のリスクを判定すべきではないと考えています。
また、遺伝子という設計図で作られるタンパク質は10万以上と言われており、これらが複雑に関連して生体システムを支えているため、他の遺伝子の影響を受ける可能性もあります。
そこで当社では遺伝子の分析に加え、生活習慣を含めてリスクを判定することで、現状を踏まえた統合的なリスクの判定を実施しています。
【エピエ知識編】疾患について
エピエのDNA予防美容サービスではDNA検査や腸内フローラ検査によって、美容と健康のサポートを目的とした検査を提供しています。
疾患についてのDNA検査も研究が進んでいますが、疾患はDNAだけではなく病院での様々な検査、医師の診断で総合的に判断する事が現時点では望ましいと言えます。
また、疾患の判定や診断を医療機関以外で行う事は、日本の法律では実施できませんので、そのような検査キットはご注意ください。