糖質食べてダイエットが当たり前!!

管理栄養士の中野です。
今回は、”糖質”にフォーカスしてお話します。

昔から、糖質が太る原因で、糖質を控えるダイエットが未だ増えてきていますね。
以前こちらのコラムでも、糖質は太りやすい栄養素であるとお話しさせていただきました。

以前は脳のエネルギーは糖質だけなので必ず摂取する必要があるといわれていましたが、
脂肪を分解してつくられるケトン体も脳のエネルギーになるということがわかってきましたので、糖質の必要性が薄れつつある印象があります。

では、糖質は体にとって必要ないのか?というと、答えはNO!だと私は思っています。

糖質は一番早くエネルギーとして利用できるため、体を動かすうえでとても効率がよい栄養素です。
間違った糖質制限を行うと、筋肉が分解されて代謝が落ちて痩せにくくなるだけでなく、免疫力の低下も起きやすくなるといわれています。

それでは、糖質の多い甘いものをたくさんとった方がいいのか?というと、それもNO!です。

砂糖は血糖値を急上昇させるため、肥満の原因になります。

要するに大切なのは、糖質の量というよりも糖質の質を意識することです。
血糖値を上げにくい糖質をとることで、必要な栄養素をとりつつ、太りにくい体をつくることができます。

そこで意識していただきたいのが、GI値(グリセミックインデックス)です。

GI値とは、食べた後の血糖値の上がり具合を数値で示したものです。
よく言われる低GI食品は、GI値が55以下のもので、70以上のものを高GI食品といいます。
例えば同じご飯でも、白米は85の高GI食品、玄米は55の低GI食品になります。

GI値が低いものほど、食後の血糖値が上がりにくいため、食べたものが脂肪になりにくいということになります。

細かいGI値を覚えるのはなかなか大変だと思いますので、GI値が高い低いのポイントをお伝えいたします。

まず、色の濃い食品の方が白い食品よりもGI値が低い傾向にあります。
(例:うどんはGI値80ですが、そばは55です。)

また、精製されたものよりも未精製のものの方がGI値は低いです。
(例:白砂糖はGI値110ですが、てんさい糖はGI値65です。)

野菜やタンパク質は炭水化物に比べて、GI値が低いので、炭水化物を最後に食べるというのもいいですね。

大切なのは、「食べない」ことではなく、「食べるもの」を選ぶということです。
しっかり食べて、痩せる体をつくっていきましょう。

次回は同じ食品なのにGI値が変わる【レジスタントスターチ】についてお話ししたいと思います!

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