痩せる食べ物?太る食べ物?【エピエ DNA&腸内フローラ 知識編】

【epier エピエ DNA&腸内フローラ 知識編”痩せる食べ物ってあるの?”】

よく○○を食べると痩せる
「○○ダイエット」というものを耳にします。

実際痩せる食べ物はあるのでしょうか。

答えからいうと、【NO】です。

食べ物には多かれ少なかれカロリーがあるため、食べて痩せるということはありません。
ただ、【代謝をよくする食べ物】【太りにくい食べ物】【太りやすい食べ物】というのはあると思います。
代謝をよくすることで、結果痩せるという考え方ですね。

では、【代謝をよくする食べ物】とは何でしょう。
唐辛子のカプサイシン、ニンニクや玉ねぎのアリシン、しょうがのショウガオールなど、いろいろありますが、
脂肪や糖質の燃焼の働きを助けるという意味では、ビタミンB群がおすすめです。
ビタミンB群は、玄米やぬか漬け・レバー・うなぎ・まぐろ・かつお・いわし・納豆・アーモンド・豚肉などに多く含まれています。
そのため、ご飯に玄米や麦をプラスする、おかずは魚介類や大豆製品・豚肉や鶏肉を食べるようにする、
間食はスナック菓子ではなくナッツ類にするなど、少しの工夫でビタミンBの摂取量を増やすことができます。
また、脂肪燃焼には水分が必要なので、水を1.5ℓ以上とることも大切ですよ。
運動前後に水分をとるようにすると、運動の効果もアップしやすくなるでしょう。

次に【太りやすい食べ物】と【太りにくい食べ物】についてです・
食べ物を食べると、食事誘発熱産生という食べ物を分解することにより代謝が増加します。
この代謝の増加が栄養素によって違い、糖質は摂取エネルギーの約4%、脂質は約6%、タンパク質は30%といわれています。
また、糖質や脂質は脂肪として蓄積されやすく、タンパク質は筋肉などの原料となることから、
糖質や脂質は【太りやすい食べ物】、タンパク質は【太りにくい食べ物】といえるでしょう。
よく噛むことでも食事誘発熱産生は増えるといわれています。
血糖値が上がると、食べたものが脂肪になりやすい傾向がありますので、
血糖値を上げにくい野菜やタンパク質から食べて、最後に糖質を食べるというのもいいでしょう。
大切なのは食べないことではなく、どのように食べるか、何を食べるかということです。

しっかり食べて、しっかり動いて、痩せやすく太りにくい体をつくっていきましょう。

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