むくみを改善すること【エピエ DNA&腸内フローラ 知識編】

むくみ、意識していますか?

こんにちは。エピエ管理栄養士の中野です。

今日は、気にされている方がおおい”むくみ”について
お話を致します。

夕方になるとブーツがきつくなる・足が張っているなど、足のむくみを感じたことがある方は多いと思います。
ただ、足だけでなくお腹や腸も"むくむ"ってご存知ですか?

ダイエットしているのになかなか痩せない・手足に比べてお腹だけがぽっこりしている・足が重い・尿量が少ないなどの感覚がある方は、
"むくみ"が痩せない原因になっているかもしれません。

そもそも、むくみとは何なのでしょうか。
人間の身体の60%は水分でできていますが、そのうちの40%は細胞の中にあり、
20%は細胞の外にあるといわれています。
この細胞の外にある水分が増えると、むくみを引き起こします。

むくみが起きると、栄養や水分が全身にいきわたりにくい・老廃物がたまりやすくなります。
脂肪燃焼には水分や栄養が必要ですし、老廃物の蓄積は疲労や代謝低下が起きやすくなります。
そのため、ダイエットをしても痩せないということになります。

むくみが起こる原因は、血流の低下・塩分のとりすぎ・体の冷えなどが考えられます。

●ゆっくり湯船につかる
●マッサージをする
●ストレッチをする
●塩分を控える
●エアコンの風が直接当たらないようにする
●麺類のつゆは飲まない などなど・・・

日頃から少しずつ意識していけるといいですね。

また、むくみは水分が多くなっている状態だから水分をあまりとらないという方がいらっしゃいますが、
水分不足はむくみやすい傾向にあります。
水分をしっかりとって、老廃物を排泄することが大切です。
モデルさんやアスリートでは、1日3リットル飲むという方もいらっしゃるそうです。
一般的な生活をされている方はそこまでは必要ないと思いますが、1~2リットルくらいはとれるといいですね。

水分は、コーヒーやスポーツドリンクは控えてくださいね。
コーヒーなどカフェインの多いものは、カロリーはなくても利尿作用が強いため、飲んだ分以上尿ででてしまうといわれていますし、
スポーツドリンクは塩分や糖分が多いため、人によっては太りやすくなってしまいます。やはり水分補給は水が一番ですね。
冷たいものは腸を冷やしてしまいますので、できれば常温やあたたかいものがおすすめです。

むくんでいる状態が続いていると、ダイエットの天敵のセルライトができやすくなります。
むくみを減らすだけで、体重も減りますので、むくまない生活・むくみの解消を日々意識していきましょう。

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